産学官建設技術交流会とは

産学官建設技術交流会は、九州における産業界、大学等、及び行政の関係者がオープンな形で集い、情報交換、意見交換等の活動を通じ、建設分野における新技術の開発、活用、普及の推進並びに産学官で共有する技術課題の克服等に寄与することを目的として設立された組織です。
産学官で協働の事務局を構成し、各機関等からの研究発表や共有する技術課題の意見交換等を中心とした交流会を年4回程度開催しております。

産学官建設技術交流会 詳しくはこちらから

Top > 活動情報 > プレストレスト・コンクリート建設業協会と建設コンサルタント協会の交流

話題提供

プレストレスト・コンクリート建設業協会と建設コンサルタント協会の交流

清原

 清原氏は,建コン協とPC建協で共催する技術講習会,研究会について紹介されました。コンサルタントは施工になじみが少なく,現場をもっと知ってもらいたいということで,第3回目に「PC橋の工事概論」について報告書をまとめられました。ポステン,プレテンなどの形式別に4つのワーキンググループを作り,現場見学や全体会議を重ね,出来上がった4つの報告書はPC建協主催の講習会で発表されたそうです。そのためにリハーサルまで行って発表に備えられたそうです。約100名のコンサルタントの方々が参加され,今後は建コン協のホームページに掲載される予定です。今年度の活動は終了とのことですが,来年度は新たなテーマを見つけてより良いPC構造物を作るために勉強会を続けていきたいとのことです。

(社)建設コンサルタント協会九州支部 清原秀紀氏