産学官建設技術交流会とは

産学官建設技術交流会は、九州における産業界、大学等、及び行政の関係者がオープンな形で集い、情報交換、意見交換等の活動を通じ、建設分野における新技術の開発、活用、普及の推進並びに産学官で共有する技術課題の克服等に寄与することを目的として設立された組織です。
産学官で協働の事務局を構成し、各機関等からの研究発表や共有する技術課題の意見交換等を中心とした交流会を年4回程度開催しております。

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話題提供

宮崎県耳川水系の水力発電所の被災と整備の現状

九州電力株式会社土木部 奥 武之 氏

 奥氏の話題は、平成17年台風14号による耳川水系の水力発電所の被災状況と、現在目指している「安全で災害に強い耳川の取り組み」ついての報告でした。

 この未曾有の災害に対する復旧方針や今後とも水力発電を継続していく様々な対策について、行政や地元と連携・協力し、ダムの改造・運用の変更、ダム調整池内に位置する諸塚中心部の河川改修計画、ダム調整池周辺の崩壊斜面対策、環境モニタリングと土砂管理計画、森林保全への対応、大規模水力総合更新工事などの取り組みについて紹介がありました。

九州電力株式会社土木部 奥 武之氏